しくじった私が今考える、卒論研究を賢く乗り越える方法(📚part1📚)あと41日で獣医国家試験
たけちよです。
今日は後輩に実験を教えに大学へ。
ついでに、ガラすきの大学で勉強もしてきました📚
後輩に、たけちよさんの卒論進捗発表、聞いてても何をされているのかさっぱりでした〜って言われて、
多分難しいことされてるんですね。って意味で後輩は言っていたんだと思うけど、説明めっちゃわかりにくいって言われてる気がしてて苦笑😅
今日は後輩と卒論について話していて、自分が卒論テーマを決めた時のことや、初期の卒業研究への向き合い方、そして最終的にはもう全てが嫌になったことを思い出しました。
というわけで、今日のテーマは
卒論テーマで後悔した私が伝える獣医学部の卒論研究テーマの選び方
卒論絶好調〜な人は読まないで。
あなたのモチベーションをへし折る自信があります。
獣医学部の卒論とは
全ての日本の獣医大学には、卒業要件に卒論がつきものです。
3,4年生くらいで研究室に配属が決まり、4,5年くらいから卒業論文テーマをもらい、研究を始めます。
テーマは、ー薬ーのー病気ーへの有効性、とかー菌ーのー病気ーとの関連性とか、猫のー腫瘍ーとーウイルスーの検索、、、みたいなテーマです。
もちろん動物に関わるもの。
提出は獣医学部以外の大学よりも結構早い時期。10月末くらいです。
といってたくさん遊べるわけじゃないですよ。
すぐに鬼の国家試験勉強が始まるからね。
卒論研究の大変さ
研究の大変さは、研究テーマによりますが、実際は研究室によるところが大きいです。
研究の大変さ→研究テーマによる=研究室による
って感じです。
「卒論命」系研究室
忙しい研究室、研究系や企業の進路へ進む学生がたくさんいるような研究室(いわゆる基礎系のちゃんとしたとこ)は研究テーマが大変になりがちで、周りの同期もきちんとやる人が多いので日本人の傾向として自分も空気を乱すわけにはいかない感じになりやすいです。
加えてそういう研究室は真面目でちゃんとやる系の人が多いです。
(病理、薬理、生理学、生化学がそんな感じ?)
しかし私は教授を若干心配させるくらい十分サボりました。
同期にも心配され、何故か卒業した先輩経由でも心配されるという迷惑をかけてしまいました。本当にすみませんでした。
卒論が楽そうな研究室についても書きたいんですが、側から見て『楽そう〜』と思っても本人たちが同じように思っていることは少ないので書きません。書けません。書きたくない。
「卒論命」研究室にいた私の失敗談
ここで私はしくじったといっても、どうしくじったのかを手短に。
一言で言うと、最終的に
「卒論のために消える時間がもったいない」
と思った。ということに気が付いてしまった。
私の研究室は、臨床と基礎系の狭間の研究室と言われていましたが、実際の中身としては基礎系だと思っています。
活動としては結構忙しくて、バッチリ研究は頑張ろうぜという感じです。
最初は、どうせ研究するならば、がっつりしたテーマを選んで、
あわよくばポスター賞をいただこう、、、と思っていました。
そこで私が選んだのは、がっつり作業はあるものの、パッと見てすごい!と思えるような研究。
今ならわかります。この、「がっつり作業があるものの」というところから悪夢が始まっていたことに。
最初は、卒論研究ってどんなだろう~?ってランドセルを背負って早く小学校に行きたいピカピカの1年生並みに輝いております。大学4年生
その時には、作業があってそれにいずれ嫌気がさすことを想像できなかったんです。
私は4年生、5年生の真ん中らへんまでは卒論もきちんとやろうと思ってモチベーションを保ってやってきました。
3日連続来ないといけないもの、8時間近くかかるもの、実験が終わったと思ったら山のようなデータ整理、卒論進捗発表の準備、、、
などを授業や実習が終わった午後17時くらいからスタートし、時には終電を逃し研究室で寝ることも。
これは今思えば涙ぐむレベルの健気さで草。
しかし、いざ就職について考え始めるような時期になって、自分について向き合ったこと、そして今までやってきた研究で結果が出ないことに直面したとき、「卒論て本気で取り込む必要ある?」という疑問が芽生えました。
そこからの墜落は早かった~
外注の結果が返ってこないことをいいことに、「あのー、このままでは先をすすめられません」という不可抗力があることにし、卒論はやらず。
ほとんどそのまま卒論提出1か月前まで過ごしました。
1カ月前にみんなから早く相談しに行けと言われたので、私は今、無事卒業見込みです。
研究大変な研究室に入って苦労したこと
まず、苦労する理由として
一番の理由
が、そもそも私は研究者になりたいわけじゃなーい笑
小さい頃からペットのお医者さんを夢見てきた人間にとって、試験管とかウエスタンブロットとか使ったり、細菌をすり潰したりしたいわけじゃない。
だからやっぱりモチベーションはぐんぐん下がる。
作業の時間が無駄と思う
私は生きた動物を使う実験は嫌だったのでDNAとかタンパク質とかを相手に色々やる系の実験を選んだ。
よりによってそういう実験って、1人で黙々と作業することが多くて、しかもそれが細々とした待ち時間を含みながら1日で8時間とかかかったり、3日連続かかったりする。
しかもそれがやりたくないことだったらどうよ?笑
特に無駄と思い始めてからは苦痛になる。
なんと卒論提出後にもデメリットがある。
研究志向の研究室では、さらに卒論研究が終われば研究室にいる意味を失う身という風潮が強く、
6年は卒論提出の1週間後には自分の座席を失う傾向が高いです。
私は失いました😢
当たり前だろと思われているかもしれないんですが、隣の芝は青いみたいですけど、他の研究室だと国家試験勉強のために6年生部屋とか用意されてて、自分らの国家試験勉強用の自習室みたいになったりするんだよ??
ずるくない?
対して私たちは、今まで3年生が使ってた4人家族のダイニングテーブルみたいなサイズの共用机に押しやられて、それでは狭いので食堂とか図書館とかよりいいプレイスを模索する旅に出る。
これは卒論をめっちゃ頑張った学生にする仕打ちか?(自分ははあんま頑張ってないけど)
この"自分の机問題"は研究室に入る前によく確認しておこう。
バイトはできますか?一人暮らしの割合は?とか先輩に聞いている場合じゃないのよ。
入る時にはその研究室がキラキラして見えて、3年後のことなんてどうでもよく思うけど、6年生の私は今とても不便です。
研究室でワイワイ勉強してるみんなが羨ましい。
明日のパート2に続く☞
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今日も最後まで読んでくれてありがとう💛
今日あったよかったこと✨
大好きなポッドキャスト(台本なし英会話レッスン)が8カ月ぶりに復活していた!
今日の晩御飯すき焼き~
パパが今日まで家にいるみたい
今日はお昼瞑想ができた!
私の瞑想法、藤井風と同じかもしれない説が浮上🌥