うさぎ獣医師を目指せば千里も一里

獣医師に私はなる!国家試験までの1年

しくじった私が今考える、卒論研究を賢く乗り越える方法(📚part2)あと40日で獣医国家試験

たけちよです。

 

今日は後輩に卒論の実験を教える2日目と、そのあとにいつメンの勉強会でした。

 

今日の記事は、昨日の続きで、卒論研究を賢く乗り越える方法part2

 

 

卒論を楽に済ませることを正当化してみる

前提として、企業とか大学院とか研究系に進むことは絶対にない人ということが前提。

 

(私は周りにいた人のことしかわからないけど、わからないなりにもちょっと知ってる)

企業や大学院では、自分の研究テーマについて面接で聞かれることがほとんどで、それについて魅力的に語ることが求められる。

楽したいという思いだけで選んだ卒論テーマで、面接官を魅了するには相当な演技力が必要でしょう。

 

しかし、自分は完全に臨床に行きます、世の中にすでに出てきた知見を頼りに生きます、という人は卒論研究で楽をして、その時間を自分のやりたいことに使うことを今の私はお勧めする

 

 

理由には3つある。

そもそも海外の獣医大学には卒業論文どころか、研究室配属すらない。

それなのに、研究は海外の方が進んでる。

よって。卒論研究があろうがなかろうが、将来の研究の質に関係はなさそう。

ちらっと聞いた話だと、アメリカとかの獣医大学は卒業論文は課されておらず、5,6年生では臨床の科をローテーションして、まるで研修医のように過ごす。

だから、卒業してすぐに、ある程度のことはできて、即使える人間として社会に出る。

 

一方、卒業論文に精をだす5,6年を過ごしている日本の獣医学生は私も含め、卒業したてのほやほやのほぼ何もできない臨床獣医となって世の中の動物病院に排出される。

(安心してください。新米獣医師はしばらくの間病院の裏側に格納されているのでポンコツにいきなり診察されることは今はほとんどないと思います。)

 

卒論にかける膨大な時間が自分の時間に変わる

やっぱりこれが1番の理由

 

私だったら大好きなウサギの勉強をしたり、病院へ実習に行ったり、英語を勉強したりブログをやったりできる。

 

 

楽な卒論を選ぶ方法

不真面目そうな人が集まる研究室に入る

そういった研究室では、周囲の人間も『え、こんな時期だけど大丈夫?』くらいの時期まで色々引き延ばすことが多い。

 

ならばその波に乗ればいい

(ただその人たちと一緒に遊べとは言ってない。あなたはその時間を"自分時間"とすることで、ようやくこの、楽々卒論作戦は功を制するのだ。)

 

先生が学生に求めることとして、自分の研究の作業をやってもらいたい、またはうちの研究室から卒論の賞を出したい、だと私は思っている。

 

あまり卒論に力を入れない研究室では、この後者の卒論の賞についてはそこまで狙ってないと思われる。

 

だから先生からの期待もあまりないことで、卒論で楽をしたとしてと負荷があまりないでしょう。

 

 

先輩の引き継ぎをし、自分も誰かにすぐに引き継ぐ

これができたらラッキーな方だと思う。

先輩がやっていたことは卒論提出できる程度には成功することが確約されている、とも言える。

 

それに最悪、自分が『卒論もう嫌ー!』ってなったり、自分の実験が完全に失敗に終わったとしても、

先輩の卒論に毛を生やしたようなものを提出するという応急処置ができる。

 

ただ注意が一つ。

先生がその卒論を引き継ぐ人を募集している場合、ある程度その卒論の発展を期待されていることがあるので、やることとしては意外と重たかったり、楽をすることで先生の期待を裏切るという良心の呵責が伴う。

 

また、先輩から『一緒にやらない〜?』と強く勧められる場合も注意。

ご想像の通り、そいつは卒論をさっさと後輩に引き継がせて楽をしたいと考えている同業者だ。

↑加えてそういう人の卒論は意外と面倒。

 

おすすめの先輩の卒論

先輩が実験をしたのに、

卒論提出までにデータをまとめきれなかったもの

これはとてもおすすめ。

 

私の友達だと、『〜の実験であとデータまとめるだけなんだけど興味ある人いない?』みたいな感じで提案されたみたい。

 

その子は、興味ある人いないか同期で聞いてみて〜と言われたみたいだけど、ちゃっかりその場で自分の研究にした笑

 

彼女が通常ではあり得ない時期に

『卒論の序章を書いてる〜』

って言ってた時はびっくりした。

 

 

先生に直談判してみる

卒論って意外とちゃんと論文じゃなくても、教授に受け入れてもらえさえすれば大丈夫な面がある。

 

(多分これは学部生だけ。大学院の人は別ね。先生は大学院の人に対しては学部生の数百倍くらい厳しい。

社会人やりながらの中途半端な研究してたいい年した大学院の女の人が全体の進捗発表で怒られてるのみた😲)

 

楽なやつがいいです、とかじゃなくて、

例えば、『臨床に進みたいので検体の症例発表を卒論の形にしたいです』

『自分は不器用なので、実験をたくさんするものではなくて症例データを集めたりするようなものがいいです』

と、生産的な理由を言ってみるとか。

 

症例発表は結構楽かと。

追加で詳しく調べると言っても限度があるから。

少なくとも検体数が増えてもうやばいってなることはない。

 

正直、私はそうすればよかったと思ってます。

 

 

以上、卒論に意味を感じられなくなった人間が考えた卒論で楽をする方法でした。

 

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう💕

 

 

今日あったよかったこと✨

みんなで勉強して、モチベーションが上がり、後回しにしていた魚と馬もやろうと思えた!

朝食べた卵かけご飯が美味しかった🥚🍚

卒論への気持ちを吐き出せてスッキリ💨